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顧問弁護士(2)顧問弁護士の仕事

2015.11.20更新

東京都豊島区の池袋エリアの法律事務所で

主に城北エリアを中心に弁護士の活動をしております、野澤吉太郎です。

少し間が空きましたが、再度、顧問弁護士について書きたいと思います。

 

1 これまでの顧問弁護士の仕事


 

 

企業間で取引しているときに、顧問弁護士に相談する、

などというと、取引先などが身構えてしまうことなどもあります。

いまだに堅苦しいイメージも残っています。

お客様との間では、なるべくそういうイメージを取り払い、

いろいろなことにご相談に乗れるようにしていくことが

大事だと思っています。

 

核心となる業務は、法律意見を述べることにあります。

ご依頼者が法律意見のみを求めてこられて、

それだけで足りる場合であれば、それはそれで構わないのですが、

弁護士の側から、受け入れ口を法律意見に狭めてしまうと、

話の幅が縮まります。

これからの弁護士業務については、

弁護士の側から間口を狭く設けるようでは、

立ちゆかないと考えています。

 

2 弁護士の仕事と弁護士以外の仕事との共通点


 

 

実際に弁護士業務を行っていて感じていますが、

特定の案件を処理するにあたり法律問題について考えている時間と、

務全体に要する時間とを比較すると、

1:9とか、2:8くらいかと思います。

どんなに多くとも、3:7まで行くかどうか。

法律のことを考えている時間は少ないです。

論理的な文章を作成したり、作戦を構築することなどは、

どの仕事でもある程度必要ですので、

プロパーの法律事務とはいえません。

多くの時間は、プロパーの法律事務ではなく、

他の業種で行われていることと共通性のある仕事をしています。

(コミュニケーション、組織構築、マーケティング、

 挙げればきりがありません。)

 

3 垣根を取り払うことの重要性


 

 

お客様と弁護士との間では、仕事を進めていく上で、

お互いに参考になる部分が山ほどあり、

私もお客様を見ていて、この点は改善したほうが良いのではないか?

と思うようなこともありますが、お客様の側で、

私がどのように考えているかに関心を持っていただかない限り、

中々、話しのしようがありません。

 

弁護士の業務は、とにかく虚心坦懐に

人の話を聞くところから始まります。

前提として、関心をもつことが必要です。

法律問題に関連するかどうか微妙な件であっても、

まずはご相談いただければと思います。

その上で、お互いに気脈を通じれば、顧問契約を締結し、

より厚い関係を構築していきたいと思っています。

 

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